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scramblegarage’s blog

札幌で活動するストリートパフォーマーによるストリートパフォーマーのための「練習・発信・交流」の拠点を作るプロジェクト。

【スクランブルスクール@夏休み】【ダブルダッチ 龍太郎】

昨年秋に開催した「スクランブルスクール」の夏休み版で、子供たちの自由研究向けにストリートを体感する「授業」を開催。

 

前回の時雨のワークショップに続き、龍太郎も自分自身の自己紹介から授業を始めた。

ダブルダッチインストラクターとして国内外で指導歴を持ち、市内でも教室などで指導している。

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今回の受講者は8名が参加!小学生の親子や、小学校の先生が参加して全体的にワイワイとした雰囲気。

座学中の龍太郎からの問いかけにも元気に答えていた。

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ダブルダッチが二本の大縄を使うスポーツという基本的なことから、ダブルダッチが持つ要素として競技、パフォーマンス、遊び、運動が挙げられ、動画を見せてどんなダブルダッチがあるかを解説した。

また縄の材質や、ダブルダッチの歴史を解説。本格的に競技として生まれたのはアメリカで、ストリートでもできて若者の非行防止になるスポーツが広められたという。複数人いることで成立するスポーツだからこそ、非行防止になるし若者のパワーを生かせてここまで広まったのだろうと個人的に感じた。

座学は龍太郎が考えるダブルダッチの良さとして“1人では出来ない”という言葉で締めくくられた。

 

そして待望の実学の時間。

はやる気持ちを抑えてまずは入念にストレッチ。ダブルダッチで使われる足首など怪我の可能性について触れながらストレッチを進めた。

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そして縄の回しから練習をスタート。単純に回すように見えて、一定の高さ・リズムを保ちながら人を跳ばせることが難しい。慣れている子供たちはあっという間に安定的に跳ぶが、大人が大苦戦した。コツをつかむまでが大変なようだ。

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回しが安定してくると今度は交代しながら跳びの練習。

見本を見せる時に跳び手を募集すると子供たちの手が矢継ぎ早に上がる。

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初めて跳ぶ不安を解消するために、ド素人代表としてスクランブルガレージ運営のなべが回る縄の中に入って跳んだ。

練習中に参加者のお母さんが飛べた時には歓声が上がった。

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縄からの抜け方についてもレクチャー。連続で跳び手が入って抜ける一抜けや、縄を横にずらして回す「スライド」という抜け技を紹介した。

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最後に全員が今回学んだ技を使ってプチパフォーマンス。跳びながら足を開いて閉じる基本的なステップや、難易度が高い細かくリズミカルに跳ぶ16ビートステップに挑戦する参加者もいた。

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まとめ

 

今回の参加者が小学校の先生と親子だったので、先生には指導者向けにダブルダッチ初心者をサポートできるような内容を、親子には失敗しても協力を行えるような内容を織り交ぜていた。指導者向けであれば、例えば「跳び手を抜けさせるスライドは小さい子供を跳ばせる時に回し手が引っかからずに抜けさせることができて、成功体験を作ることができる」ということを参加者に伝えた。親子には保護者の初心者が多く、お互いを見ながら失敗したところを教えあったり、声をかけあうことで協力する機会が多かった。

さらに子供の自由研究のテーマにも設定できるように、ダブルダッチが誕生した経緯や効果、技の種類などをコンパクトにまとめていた。今回のワークショップできちんと自由研究が完成できるようになっているところが良かった。

全く練習をしていない私が龍太郎の指導で一回で回っている縄に入って跳ぶことができたことはとても心に残っている。誰もが跳べることを実感したし、何よりも一瞬で楽しくなった。

ダブルダッチの魅力をわかりやすく発信し、二人以上で行うことで交流が必然と生まれたことが、スクランブルガレージの目的の「文化(ジャンル)の発信・交流」に重なった。より多くの様々な場所で縄が回ることをイメージさせる充実した授業になった。

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